スーパースターの影響力
本日、タイガーウッズ選手がツアー無期限欠場表明を行いました。
自分が招いたスキャンダルからツアー欠場に発展したのですが、これは単に一選手の問題ではありません。
まず、ウッズ選手のゴルフ界における影響力を考えるとあまりにも大きすぎます。
日本で先日、史上最年少賞金王に輝いた石川遼選手もウッズ選手にあこがれて、彼を目指して猛練習をしてきました。 勿論、石川選手だけではなく、世界各国にウッズ選手にあこがれてプロゴルファーを目指している大人や子供たちがいます。
今回のウッズ選手の表明は、特にこれまで頑張ってきた子供たちの夢を裏切ることあり、同時に、今後、ゴルファーとして彼を目指して頑張っていく子供たちの数を減らしてしまうことを意味しています。
少し前に逮捕された酒井法子さんも然りです。 彼女のようになりたいとアイドル・女優を目指している子供たちの芽を摘んでしまったことを本人はそんなに意識していないかもしれません。 子供たちに直接それほど影響を与えていないとしても、大人たちには芸能界はダークだというイメージを植えつけてしまい、それが子供たちの未来を遮ることすらあります。
つまり、他人に影響力が大きくなればなるほど、自分は自分だけのものではないということを認識していかなければなりません。 これは、スポーツ選手や芸能人のみならず、議員にしかり、先生にしかりです。 有名だからではなく、どれだけの人に影響を与えているかが関係します。
今回の事件は非常に残念なことです。 ウッズ選手の自覚もさることながら、節操のないマスコミの報道は更にどうしようもない状況です。 泣きっ面に蜂とはこのことで、他人をどうしようもないところまで陥れる無責任さは昔から変わっていません。 報道の自由、放言の自由、情報伝達の使命という切り札を巧みに使い、ターゲットにする人物の将来やその影響力を省みないところは無責任としか言いようがありません。 時にそれが人を死に追い込むことすらありえるのですが。
私が言いたいことは、スーパースターから組織の長まで、影響力ある人間は、その分をわきまえながら常に生活をしていかなければならないということです。 そして、気付いていながら行っているとしたら最低ですが、マスコミは最も影響力のある組織であるということを認識して行動してもらいたいものです。
「人の振り見て我が振りなおす」
教育の原理はここにあるのですから。
T.I.






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