「エリフェット」と「インビクタス」
人の心をうつもの:
人の心を鼓舞するものは、その人の現在の心の状況に応じて全く異なる。
人それぞれの感じ方が違うように、人は人生においてどういう状況にあるかでものの感じ方が変わってくる。
南アフリカ共和国の黒人初の大統領であるネルソン・マンデラ氏が、27年間の独房生活において、一度も絶望したり、境遇を嘆いたり、将来を悲観したりすることがなかったのは、有名な一遍のポエムだった。
映画化もした「インビクタス」であるが、これは、ウイリアム・アーネスト・ヘンリーという英国の詩人のものである。 彼が26歳の時に病床でつづった作品で、「生と死」を主題に詠んだものである。 彼は、12歳で脊椎カリエスから結核菌が転移し、片足を切断した。 それでも不屈な精神で、オックスフォードに合格し、詩人として活躍した。
※ ちなみに、インビクタスとは彼の作中にもなく、題名でもないようだ。 彼の作中では≪unconquerable soul=征服されざる魂≫だと記されている。
詩の概要はこうだ。
「自らの不遇な運命にひるんだり、泣き叫んだりはしない。
例え頭が血みどろになろうとも、屈服することはない。
我は運命の主、わが魂の艇長」
そして、この詩がマンデラ氏の心をうった
27年間の牢獄生活で彼を支えたのは、この一遍の詩だった。
ヘンリー氏がこの詩を書いた状況は、マンデラ氏とは全く違う。
けれども、相通ずる魂が、この詩には含まれているのだろう。
「INVICTUS」
インビクタス
WILLIAM ERNEST HENLY
ウイリアム・アーネスト・ヘンリー
OUT OF THE NIGHT THAT COVERS ME,
BLACK AS THE PIT FROM POLE TO POLE
I THANK WHATEVER GODS MAY BE
FOR MY UNCONQUERABLE SOUL.
私を覆う漆黒の夜、
鉄格子にひそむ奈落の闇
どんな神であれ感謝する
我が征服されざる魂に。
IN THE FEEL CLUTCH OF CIRCUMSTANCE
I HAVE NOT WINCED NOR CRIED ALOUD.
UNDER THE BLUDGEONINGS OF CHANCE
MY HEAD IS BLOODY ,BUT UNBOWED.
無惨な状況においてさえ
私は ひるみも叫びもしなかった。
運命に打ちのめされ
血を流そうと 決して頭は垂れまい。
BEYOND THIS PLACE OF WRATH AND TEARS
LOOMS BUT THE HORROR OF THE SHADE,
AND YET THE MENACE OF THE YEARS
FINDS AND SHALL FIND ME UNAFRAID.
激しい怒りと涙の彼方には
恐ろしい死だけが迫る
だが 長きにわたる脅しを受けてなお
私は何ひとつ恐れはしない。
IN MATTERS NOT HOW STRAIT THE GATE,
HOW CHARGED WITH PUNISHMENTS THE SCROLL,
I AM THE MASTER OF MY FATE:
I AM THE CAPTAIN OF MY SOUK.
門がいかに狭かろうと、
いかなる罰に苦しめられようと、
私は我が人生の支配者:
我が魂の指揮官なのだ
マンデラ氏はこの詩を心の支えとし、自らの使命を信じた。
1964年に逮捕され、終身刑を受けてもなお、彼は自分の信念を信じた。
彼の反アパルトヘイト運動のマニフェストになるスピーチである。
“ During my lifetime, I have dedicated myself to this struggle of the African people. I have fought against white domination and I have fought against black domination. I have cherished the ideal of a democratic and free society. ….It is an ideal for which I am prepared to die.”
「私は、生涯、このアフリカの人々の苦闘に専念してきた。白人の統治や黒人の支配と闘ってきた。私は、民主主義のそして自由な社会を理想に大事にしてきた。――それは、私が死んでもよいといえる理想である。」
最後に、彼の大統領就任演説である。
彼は、全身全霊で既存の体制を変えるために人を鼓舞し、仲間を増やした。
同じ国の人間が、憎んだりけなしたりするのではなく、力を合わせてひとつになる。
それが、祖国の発展と国民の幸せになる。
エリフェットも日本のために何が出来るかを常に考えている。
日本人がより幸せになるために、日本が幸せな国として生き残っていくためには、どうしても個々に英語力が必要となる。
本当は、すぐにでも抜本的に改革しなければなない。
今のままであると、日本がどうしようもない国になってしまう。
それは、個人のせいではない。
この国が現在抱えている独特な文化: 馴れ合いと危機感の薄さ、そして、平和ぼけ。
今、一生懸命働いている社会人の方々
これから夢を膨らませて、未来にはばたこうとしている子供たち
現実はすぐ側まで迫っています!
ひとりひとりが、真剣に「英語力の必要性」をもう少し考えてほしい!
エリフェットからのお願いです。






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