飛び級制度の弊害 (リャオ君)
飛び級制度は決して悪くないことですが、何でも行き過ぎは良くない結果を生み出します。
中国のリャオ君は、13歳で大学に入学しました。
今、120人の学生の最下位になっているようですが、そもそも、精神年齢を考えると、この年で大学入学ははやり無茶なことです。
どんなに学力があったとしても、人間力はついてきていませんし、経験も少ないため、自己によるコントロールができません。
それは、どんな子供でもそうで、親がずっと監視していればまだしも、そんな生活を送らせることが子供にとって良いかといえばNOだと思われます。
学力という意味では、どんどん追求していけばよいと思いますが、それを追求する環境を考えてあげなければなりません。
こどもが大人の組織で共に同じことを行うことは果たしてよいことなのだろうか?
特に大人の文化を早く知ることが決していいとは限りません。
ホームアローンで有名なカルキン君も、その他子役から活躍した人たちも、早く大人の世界に触れてきたがため、ドラッグ中毒などの弊害を受けています。 それは、子供は好奇心が強く、自己抑制が出来ないから当然のことなのですが、周りがそれを監視できる限度があるので、やはり子供の頃から大人の世界にどぷりと入ることは決していいことではないと私は思います。
子供は好奇心からいろんなことに挑戦して、失敗して、自ら学び、そして、大人になるにつれて確固たる倫理を身につけるべきだと思います。
最近は毎日塾に行かせる親が多くなっていますが、年齢に応じた遊ぶ時間と学ぶ時間を確保してあげなければ、人間として欠陥が多い大人となってしまいます。 全てが競争、全てが点数、全てが実力、そんな社会しか創造できない子になってしまいます。
子供には是非遊ぶ時間を与えてほしいものです!
以下、ライブドアニュースからの抜粋。
http://news.livedoor.com/article/detail/4554636/
日本の一部大学では、成績優秀な高校生を対象に「大学飛び入学」制度を実施しているが、世界には大学への入学に年齢制限が設けられていない国もある。中国もそのひとつで、2005年には10歳の少年が天津工程師範学院に、2009年には12歳の少女が湖南師範大学にそれぞれ入学して話題を呼んだ。しかし、大学に飛び入学したからと言って、その先が安泰かと言えば、そう簡単な話ではない。このたび中国で報じられたのは、大学入学後に成績が一気に低迷してしまったある“神童”の話だ。
昨年9月、13歳で中国農業大学に入学し、“神童”として中国メディアを賑わしたリャオくん。そのまま順調に大学生活を送っていれば、周囲も羨むキャリアとなっていたはずだが、現実は甘くなかった。
中国紙重慶晩報によると、リャオくんの成績は現在、120人の学生の中で常に最下位付近をウロウロとしているという。あるテストではクラス最低の成績を残しただけでなく、入学直後に行われた英語のクラス分けテストでも学年最低レベル。クラス担任の話では、このままいくとリャオくんは退学処分を受ける可能性もあり、周囲から心配されている。
人よりも早い大学生活を夢見て猛勉強に励んできたリャオくんだが、同世代のいない大学での生活では、いくつかの問題を引き起こしているようだ。授業中に突然外に出て行ったり、寮ではしゃいだりするなど、普段の振る舞いに幼さが目立つだけでなく、リャオくんはパソコン、特にゲームに夢中になってしまい、勉学に集中できない状況に。父親がリャオくんに成績低迷の理由を問いただしたところ、リャオくんは涙ながらに「遊びに夢中になっている」ことを告白したという。
クラス担任は、こうしたリャオくんの一連の行動に対して「あまりにも周囲にチヤホヤされたこと」を原因のひとつに挙げる。まだ13歳という若さであるため、寮などでは同居人に「配慮するように」と伝えてあるそうだが、学習面では当然ほかの学生と同一目線での評価。現在の状況から脱出するためには、リャオくん自身が変わり、奮起するしかない。
なお、リャオくんはノートパソコンを父親に引き渡し、ゲームを控える決意をしたという。これですぐに結果が出るかはまだわからないが、“神童”に再び輝きが戻ることを期待したい。






トラックバック URL
コメント & トラックバック/ピンバック
コメントはまだありません。
コメント