コミュニケーションの高い壁を、 “英語”という共通言語によって越えること

Eri K.さん (広告代理店 女性向け雑誌の広告営業)

名古屋生まれ。 父親の転勤で兵庫県・福岡県と転々とし、高校卒業後に、
アメリカのアリゾナ州、北アリゾナ大学に留学。 専攻はComputer Information System(経営情報学)。
卒業後、日本に帰国し、広告代理店にて女性向け雑誌の広告営業をしている。

1.現在はどんなお仕事をされているのですか?

千葉県の柏で、某広告会が取り扱っている20代~30代の働く女性をターゲットにした、
女性向け雑誌の広告枠の営業販売をしています。

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2.なぜ、そのお仕事を選ばれたのですか? 

この仕事を選んだ最大の理由は、会社の社風が気に入ったからです。 新卒の私にとって職種がどうこう、というよりも、
“自分が自分らしく働ける環境に身を置く”ということが一番大事だと考えたからです。 

もちろん、それだけではなく、自分の留学経験から、

1.今の自分を生かせる仕事
2.誰かを元気にしたり、感動させる仕事
3.社会人としての基礎体力をつけられるであろう“営業職”

という3つの要素をキーワードに仕事探しをしました。
結果的に全てが満たされる仕事につけましたが、当時は一つでも条件が満たされれば良いと思っていました。

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3.留学経験から得た英語を使う機会はあるのですか?

英語は・・・というと全く使う機会がありません。もちろん、それは覚悟の上でした。
英会話が上達するようになるには、まずは基本の文法を・・・というように、
英語を使える仕事という考え方ではなく、英語をより生かせる基礎となる
「社会人としての基礎体力(コミュニケーション力・対応力等)」を若いうちにしっかりとつけたかったのです。 そのため、英語を使った仕事をしていくのは、「今後」ということになるでしょうか。

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4.現在、私生活も含めて、1日にどのくらい英語に触れているのですか?

現在は全くゼロです。 社会人3年目になって、これはよろしくないと思い、TOEICで900点を目標として、
毎日の通勤時間の約1時間を使って、文法の勉強をしている程度です。 
“世界中の人と流暢なジョークをいいながら笑い合う”そんな自分になるためには
明確な目標と自分に負けない継続的な努力が必要だと感じています。

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5.留学経験がありますが、初めて英語に触れたのはいつなのですか?

私の生まれは名古屋で、小学校低学年のときに兵庫県・福岡県へと父親の転勤で移りました。
福岡という地理的条件と、両親が海外旅行が好きだったということが影響して、小学校高学年や中学校時代に幾度となくアメリカ・ヨーロッパ・アジア(タイやマレーシア)へ旅行に行っていました。特に小学校高学年のときに行った、ヨーロッパ6カ国の旅が初めて生の英語に触れた時で、英語に興味を持つきっかけになったのだと思います。 
その時は旅行会社の添乗員さんと30名ほどの人たちと行く、グループツアーでした。 現地の人と楽しそうに会話をする添乗員さんを見ていると、私にはとてもかっこよく写り、自分もいつかこんな風になりたいと思ったのを覚えています。

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6.英語はどうやって勉強してきたのですか? 

私は、正直、英文法は好きではなかったのですが、英会話がとにかく大好きでした。 
当時、中学生だった私は、深夜によく将来の自分を夢見て“ビバリーヒルズ 青春白書”という
NHKの海外ドラマを見ては、英語の真似をしていました。 発音も単語もメチャクチャ。 
ただただ、繰り返し、真似をしていたのを覚えています。

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7.英語を勉強してきて良かったと思う点は?

それはシンプルに、

1.洋画を字幕なしで見れるようになったこと
2.人種の違う人たちと意思疎通ができるようになったことです。 

言語が違うということでハードルだったコミュニケーションの高い壁を、
“英語”という共通言語によって越えることができたことです。 英語が話せるようになった当初は、
人種の違う相手の顔をみながら、自分の話す英語を聞きながら、すごく違和感を覚えていたのを今でも覚えています。

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8.英語を習得するために苦労したことは?

英語を習得するのに苦労したことは・・・、今でも苦労しています。 
英語と一口に言っても、文法や発音を学ぶだけではありません。 
例えばアメリカで英語を勉強する場合、
アメリカの歴史・政治・スポーツ・文化・スラング・地域の情報・お笑い・歌・芸能人・流行、TV番組など、生活に関わるありとあらゆることを知ることが必要となります。
「そういえば昨日のTVでさ・・・」、「あの政治家どう思う?」日常会話とはそういうものです。英語が話されている、その土地のありとあらゆることに精通していなければ、真のコミュニケーションをとることはできないからです。 これには苦労しました。

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9.英語の勉強で楽しかったことや工夫してきたことは何ですか? 

英語を勉強するにあたって自分なりに工夫したことは、
現地でよく使われるビジネスフレーズを覚えるためにドラマやニュースを良く聞いてきたことです。
聞くこと自体は当然ですが、大学の留学時代に一番気をつけていたことは、
ネイティブスピーカーが使う会話の中の単語を自分だったら?と聞いていたことです。
自分が同じ意味の内容を話そうとする時とネイティブの人の言い回しの違いは一体どこにあるんだろう・・・、
そう比較しながら聞いていました。 これを意識しつづけることで、
よりネイティブスピーカーの話し方に近づくことができると思っています。

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10.英語を学ぶことによって、人生は変わりましたか? 

英語を学ぶことによって、日本をより好きになりました。
もっと日本を愛そう、日本人として誇りを持とう、という今までになかった価値観を持つようになりました。
留学して英語を現地で学ぶ人の多くが感じることだと思いますが、海外に行ってまず感じることは、
“自分は日本人である”ということです。 私の場合は英語を学んで、より日本の歴史や日本語に興味を持ちました。
“日本人であるなら、日本のために貢献しよう”“日本人である自分をもっと大切にしよう”
そう思えるような価値観を持つことができました。

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11.今、英語を学んでいる方、これから英語を学ぼうとしている人たちへメッセージをお願いします。

英語を勉強したいと思うきっかけは何でもいいと思います。 
私の場合は先ほどお話したように、海外の学園ドラマ“ビバリーヒルズ 青春白書”のような学園生活をアメリカで送ってみたいという気持ちからでした。あとは自分がイメージする自分になるためにどうアクションを起こすかを考えることではないでしょうか。英語を話せるようになると何が変わるかを想像しながら。
少しずつですが、自分自身に今までなかった“自信”を持つことができるのです。 
これって簡単なことで難しいと思いませんか?
言語を習得するために費やした時間・努力・結果、これらが積み重なって自信や大切な財産になるのです。それを得ていくことによって、きっとあなたは内側から輝いてくるに違いありません。

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